エヌルーム訪問看護
ステーションとは
エヌルーム訪問看護ステーションは令和6年4月に大阪市北区に開設いたしました。
開設当初は看護師3名、理学療法士1名の計4名でゼロからのスタートでした。
スタッフ全員が訪問看護未経験者であり、立ち上げ当初は制度も仕組みも分からず、悩みながらの毎日でした。
ですが、「自分の家族だったらどんな人に関わってもらいたいか、どんな看護をしてもらいたいか」を何よりも第一に考え、地域の皆さまや関係者の皆さまに支えて頂きながら今日まで進んできました。
訪問看護の経験がなかったからこそ、現場のリアルな声に耳を傾けることができ、柔軟に形を作ってこられた部分もありました。
どんな小さな不安にも、お節介なぐらい寄り添うのがエヌルーム訪問看護ステーションのスタイルです。
スタッフ一人ひとりが“誰かの大切な家族”を支えているという責任と誇りを持ち、“信頼できるコメディカルチーム”を作っていきたいという想いがあります。
訪問看護は、決して一人ではできません。
チームで学び合い、支え合いながら、家族に近い存在と感じていただけるよう、あたたかいサービスを提供できる事業所を目指しています。
エヌルーム訪問看護ステーションは、看護師・リハビリ職・鍼灸師など、多職種が連携し、西洋医学と東洋医学の両面からも身体と心をまるごと支えます。
エヌルーム訪問看護
ステーションの強み

01|西洋医学と東洋医学の融合
看護師、理学療法士だけでなく鍼灸マッサージ治療院も系列にあるため、多職種で連携し合いながら利用者様の生活を支えることができます。
01|西洋医学と東洋医学の融合
看護師、理学療法士だけでなく鍼灸マッサージ治療院も系列にあるため、多職種で連携し合いながら利用者様の生活を支えることができます。

02|フットケア
足のトラブル(巻き爪·肥厚爪·むくみ·白癬など)は、転倒やADL低下の原因になります。
当ステーションでは、フットケアの専門知識を持つ看護師がケアを実施。
糖尿病·心不全など、足にリスクのある方も安心してご相談いただけます。
「足からその人の健康を守る」それも、私たちの“お節介な支援”のひとつです。


03|腹膜透析(PD)管理
専門知識を持つスタッフが、腹膜透析の実施だけではなく、利用者様の健康状態の観察、透析液の交換の指導、合併症の予防、ご家族様への指導など、身体面·生活面の支援を行います。
03|腹膜透析(PD)管理
専門知識を持つスタッフが、腹膜透析の実施だけではなく、利用者様の健康状態の観察、透析液の交換の指導、合併症の予防、ご家族様への指導など、身体面·生活面の支援を行います。

04|精神科訪問看護
精神科疾患をもつ方や、こころの不調を抱える方の日常生活を支えます。
服薬管理やアドバイス、副作用や体調変化の早期発見などを行いながら、対人関係のスキル向上に向けた支援までご家族も含めた伴走支援を行います。


05|訪問リハビリテーション
理学療法士が、医師の指示のもと、身体機能の低下を改善する機能訓練、疾患や手術後に生じる痛みの軽減、立ち上がりや歩行、日常生活動作などのリハビリテーションを行います。
呼吸療法認定士の有資格者が在籍しており、呼吸器疾患を持つ利用者様へも安全に質の高い呼吸リハビリテーションが可能です。
その他にも手すりの設置など福祉用具の選定や、住環境についてのアドバイスも行います。
05|訪問リハビリテーション
理学療法士が、医師の指示のもと、身体機能の低下を改善する機能訓練、疾患や手術後に生じる痛みの軽減、立ち上がりや歩行、日常生活動作などのリハビリテーションを行います。
呼吸療法認定士の有資格者が在籍しており、呼吸器疾患を持つ利用者様へも安全に質の高い呼吸リハビリテーションが可能です。
その他にも手すりの設置など福祉用具の選定や、住環境についてのアドバイスも行います。

06|訪問鍼灸マッサージ·東洋医学的ケア
(Nroom鍼灸マッサージ治療院へ紹介)
自律神経の乱れ·慢性痛·むくみなど、西洋医学だけでは届きにくい問題に、 鍼灸師が体の内側からもアプローチします。


07|提供サービス一覧
◆ 基本的な訪問看護業務全般
- バイタルサインの確認(血圧·体温など)
- 服薬管理、生活相談·指導、医療処置(医師の指示に基づく)
- 床ずれの手当、予防
- 入浴介助、清拭や洗髪など
- 食事や排泄などの介助・指導
- 医療機器の管理(在宅酸素、腹膜透析、人工呼吸器などの管理)
- ドレーンやチューブの管理
- 在宅ターミナルケア(終末期ケア専門士在籍)
- 多職種との連携
07|提供サービス一覧
◆ 基本的な訪問看護業務全般
- バイタルサインの確認(血圧·体温など)
- 服薬管理、生活相談·指導、医療処置(医師の指示に基づく)
- 床ずれの手当、予防
- 入浴介助、清拭や洗髪など
- 食事や排泄などの介助・指導
- 医療機器の管理(在宅酸素、腹膜透析、人工呼吸器などの管理)
- ドレーンやチューブの管理
- 在宅ターミナルケア(終末期ケア専門士在籍)
- 多職種との連携

お問い合わせ
訪問看護に関するご相談やご質問、また採用に関するお問い合わせも随時受け付けております。
「こんなこと聞いてもいいのかな…?」という内容でも構いませんので、まずはお気軽にご連絡ください。
ご本人さま・ご家族さま・医療関係者さま・ご応募を検討中の方など、どなたからのご相談もお待ちしております。
訪問看護の役割
「自分らしく暮らすための力を一緒に支えること」だと考えます。
なにをしてあげるか?ではなく、なにを共にできるか。
エヌルーム訪問看護ステーションでは、医療職としてのプロフェッショナルな視点で支えながら、
信頼関係と人間尊重、人と人との繋がりやご縁を何よりも大切にしております。
ご利用の流れ
まずは担当のケアマネージャーに現状困っていることを伝え、訪問看護も利用を検討してもらいましょう。
サービスの利用が決まったら、ケアマネージャーがサービス提供事業者へ連絡をし、サービス提供の可否を確認します。
連絡を受けたサービス提供事業者は、ご利用者様の住所や介護状況などからサービスの提供が可能かどうかを確認します。
サービスを提供してくれる事業者が決定したら、その事業者からご利用者様の主治医へ訪問看護指示書の発行が依頼されます。
サービスを提供することになった事業者は、ご利用者様の主治医へ訪問看護指示書を依頼し、依頼を受けた医師は事業所宛に訪問看護指示書を送ります。
担当のケアマネージャー、サービス提供事業者の担当者と一緒にケアプランを作成します。
ご利用者様の状態や介護保険給付の限度額を考慮しながら、利用頻度やサービス内容など、ご利用者様にとって最適なケアプランを作成します。
ケアプランが完成したら、サービス提供事業者と契約し、サービスの利用開始です。
ケアプランができたら、最後は事業者との契約を経てサービス利用開始となります。
サービス利用開始は、担当のケアマネージャーと事業所の担当者と話し合って決定されます。
代表挨拶

代表取締役
中山 祐太
「患者様の“日常に彩り”を届けたい――。」
鍼灸・整骨院で培った経験を礎に訪問看護を開設し、職種の垣根を超えたチームで“お節介なくらい”心と身体に寄り添います。
すべての基盤は “人としての温かさと利他の心”。
この想いを胸に、最強のコメディカル集団を目指しています。
スタッフインタビュー
看護師・野原 由里絵


看護師・野原 由里絵
Q1 どうして看護師になったのですか?
大好きだった祖父の入院がきっかけです。
なかなか面会に行けぬまま病院で最期を迎えたのですが、面会に行けた日は、今はどんな状況か、今日はどうだったか、これからどうなっていくのかを細かく説明し、安心させてくれたのが看護師さんでした。
家族全員がその思いやりに救われ、最期を看取る心構えができたのだと思います。大切なご家族さまの近くで、寄り添ってケアができる看護師という職業に憧れ、目指しました。
Q2 あなたの思う理想の看護とは?
常に誠実であり、患者さんと向き合い一緒に問題解決していくことです。ナイチンゲールの言葉で「皮膚の内側に入り込む」という表現が好きなのですが、その人の言葉の裏にある、秘めた想いまでも汲み取れるような寄り添った看護をしていきたいと思っています。
Q3 あなたの看護師という仕事に対しての想いを聞かせて下さい
「自分の家族だったらどんな人に接してもらいたいか?どんな風に看護してもらいたいか?」を1番大切に考えています。
また、ほんの少しの変化にも気づくこと。
これは看護の力であり、人としてのあたたかさだと思っています。
ありきたりな言葉ですが、その人を理解しよう、知ろうという気持ちを何よりも大切にしています。
Q4 あなたの夢や目標また憧れの人はいますか?
憧れの人はたくさんいます。笑
素直な人、柔軟な思考を持っている人、行動力のある人、冷静に物事を判断できる人、自分のことも相手のことも大切にできる人は素敵だなと思います。
Q5 あなたの思う訪問看護とは?
「看護の原点に戻れる仕事」そのものだと思っています。
在宅は病院とは違い、全てが利用者さまの空間です。そこには、その人らしい時間の流れや、家族との関係、こだわりや想いがあるのだと知りました。
私たち訪問看護師が大切にしなければならないのは、その人の「暮らし」に敬意をもって関わること。病気や障がいをみるだけでなく、「この人はどう生きたいのか?」を一緒に考えていくことだと思います。
言葉にできない想いに寄り添う力こそが、この仕事の価値だと思っています。
Q6 エヌルーム訪問看護ステーションはどんな人が働いていて、どんなステーション?
みんな揃って真面目すぎるくらい、真面目です。利用者さまの想いや希望を何よりも1番に考えすぎるが故に、悩み落ち込むこともしばしば…。笑
熱く、本当に心の優しいスタッフが揃っています。
Q7 あなたの想い描く理想の訪問看護ステーションとは?
“エヌルームさんが居てくれるなら安心やね。と言ってもらえるステーション”です。
訪問看護師は、在宅チームの中でも1番多く利用者さま、ご家族さまと顔を合わせる存在だと思います。
良き代弁者となり、多職種とのつなぎ役となり、どんな細かいことも情報共有し、利用者さまを中心とした信頼される在宅チームを創りあげられるステーションを目指したいです。
Q8 現在エヌルーム訪問看護を利用して頂いている患者様、今後利用して頂くかも知れない患者様へのメッセージ。
エヌルーム訪問看護ステーションのモットーは「ちょっとおせっかいなくらいがちょうどいい。」です。
「ちゃんとご飯食べていますか?」「無理していませんか?」「いつもと違いますね。なにかありましたか?」
そんな風に、みなさまの毎日に少しだけ踏み込ませていただけたらと思います。
看護師として、専門職として、もちろん医療的なサポートはしっかりと。
でもそれ以上に、みなさまに「いつもの暮らし」を守るために、ちょっとおせっかいを焼かせてください。
一人ひとりの「自分らしさ」を大切に、ご自宅で安心して、自分らしく過ごせるように真心込めて訪問させて頂きます。

Q9 最後に現在エヌルーム訪問看護ステーションで共に頑張っている仲間、今後一緒に頑張ってくれる未来の仲間達にメッセージ。
あなたがいてくれるから、今日もこのチームは動いています。
訪問先では、基本的には一人で不安も沢山あると思います。でも事務所に戻れば、同じ志をもつ仲間がいます。
エヌルーム事務所内では「いってきます」「おかえりなさい」「気を付けて」「大丈夫?」という言葉を、自然に発せる仲間がいつも側にいます。
時に迷い、悩みながら、誰かのために動こうとする姿は必ず誰かに届きます。
「一人じゃない」と思える職場を、利用者さまだけでなく、スタッフも大切にできる職場をこれからも一緒に創っていきましょう。
また、看護やリハビリの知識だけでなく「ちょっと気になった」「何かいつもと様子が違う気がする」私たちと同じような、そんなおせっかいな感覚を大切にできる仲間を求めています。
ブランクがある方も、訪問看護が初めての方も大歓迎です。
ともに悩み、ともに笑い、一緒にエヌルーム訪問看護ステーションを創っていきませんか?
心よりお待ちしております。
よくある質問
Q. 訪問看護は誰でも受けられますか?
A. 病気やケガで寝たきりになる心配のある方、脳血管疾患の後遺症などでリハビリが必要な方、医療処置が必要な方などが主治医の指示のもとで利用可能となります。
Q. 訪問看護は夜間や休日も訪問してもらえますか?
A. 当ステーションは24時間連絡体制をとっており、緊急の場合は担当の看護師またはスタッフが24時間体制で電話対応いたします。
状態によっては夜間休日の訪問も可能です。
但し、通常の訪問看護は月曜日~金曜日の営業時間内(9:00~18:00)とさせていただいております。
緊急時は時間を問わず、ご連絡ください。
Q. 訪問看護の時に家族がいないといけませんか?
A. お一人暮らしの方や、日中お一人の方のお宅は、ご家族さまが不在でも訪問看護実施可能です。
事前によくご相談させていただいたうえで、お留守宅でも可能かどうかを決定します。
Q. 在宅で点滴は受けられますか?
A. 主治医の先生の指示にて実施可能です。
Q. 利用料金はどのくらいかかりますか?
A. ● 介護保険適用時:訪問時間×地域単価(大阪市=2級地=11.12円)に基づき、自己負担(1割〜3割)でご利用いただけます。
● 医療保険適用時:基本療養費+管理療養費+加算で算定され、自己負担は年齢・所得に応じて1~3割です。
※交通費・消耗品費は保険適用外です。高額負担の際は制度により上限を超えた分が還付されます。
詳しい料金や加算項目の詳細については、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
訪問看護に関するご相談やご質問、また採用に関するお問い合わせも随時受け付けております。
「こんなこと聞いてもいいのかな…?」という内容でも構いませんので、まずはお気軽にご連絡ください。
ご本人さま・ご家族さま・医療関係者さま・ご応募を検討中の方など、どなたからのご相談もお待ちしております。